東京喰種小説「昔日」の感想…うほっ

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東京喰種の小説第三弾となる「昔日」では、カネキがリゼに出会う前の出来事が描かれており、ほとんどがアンティークメンバーにまつわる話でした。


第一話「異族」では、トーカとアヤトがあんていくに一緒にいた時期の話で、今では想像もできない程に二人の関係は良好な様子です。

現在ではカフェの店員であるトーカと、アオギリでSSレート喰種「ブラックラビット」となったアヤトですが、いつか昔のような関係に戻って欲しいなと感じさせられる物語でした。

フタマルと言う喰種に関しては、特に気にするべき奴でもないですね。Sレートもないような、そんな強さの喰種でしたし。



第二話の「孤読」では、カネキが母を無くして浅岡家に引き取られた話でしたが、とにかく叔母さんが嫌なキャラでしたね。

カネキの母がなくなる原因を作った張本人ですし、カネキの大事な本を勝手に捨てるなど、本当に碌でもない中年おばさんでした。

こんなおばさんが身近にいながらも、カネキが普通の人間らしくなれたのはヒデの存在が大きかったんですね。

ヒデは常にカネキの為にと動いている友達思いな奴で、誰がどう見ても善良な人間です。

例えヒデが喰種だったとしても、ヒデはヒデだろうなと思いました。



第三話「怠者」では、何気に人気がある万丈の物語でした。

暴食全盛期のリゼの食いっぷりや、その当時の11区の混乱ぶりも見て取れて、リゼのスゴさが存分に伝わってきましたね。

アオギリが目をつけるだけあるな。

万丈とリゼが好きないとは、読み応え抜群な物語だったと思います。



第四話「徒口」では、東京喰種:reでも活躍中の真戸アキラの物語です。

本編では全くと言っていい程に絡みの無い、真戸呉緒&アキラの親娘でしたが、二人の親子仲がとても良好だというのと、あの呉緒が娘への愛情を見せているのに驚かされましたね。

父親の徒口を言われたアキラが、呉緒の為に奮闘する姿は大好きな父の為に頑張るという、親孝行的な部分も垣間見えて、呉緒が大好きな事が伝わってきましたね。



第五話「似色」では、ニシキの彼女貴未が主人公で、ここで貴未の苗字が西野だと判明していますね。

この小説を読まないと分からない情報だと思うので、これだけでも小説の価値を高めた気はします。

東京喰種では数少ない恋愛をちゃんと描いている二人だと思うので、恋愛小説的な雰囲気でも読めると思いますよ。



第六話「魔猿」では、あんていくメンバーとしてお馴染みの古間が主人公の物語でした。

昔はいろいろやんちゃしていて、周りの喰種からもCCGからも恐れられる存在だった古間が、あんていくに馴染む為に地道な努力をしていたというのが、古間の根底に有る優しさを浮き彫りにしてくれましたね。

今は安否不明な入見さんを拝むこともできますし、あんていく古参メンバーの過去を知れるいいお話だったと感じました。

「昔日」ほど、カネキがリゼに出会う前の過去を掘り起こした作品もないと思うので、ファンならば読んでおいて損はない小説だと思います。

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