東京喰種小説「日々」の感想w

スポンサードリンク

東京喰種の小説版「日々」の感想を、第一章から第五章まで区切って書いていきます。

第一章「聖書」では、ヒデがメインの話でした。

ヒデと言えば、カネキの親友にしてピエロの黒幕説や、いろんな所で暗躍しているなどの噂が尽きない人物。

そんな疑惑のあるヒデですが、このお話でクリーンなイメージが強くなった気がしました。

ヒデはカネキが喰種であると言うことに気づいていながらも、カネキが親友であると言う点は全くブレていなくて、カネキの為に喰種とも戦うという友情も見せてくれました。

喰種は人間の食べ物を食べないと知っているオカルト研の前で、カネキのバック詰め込んだお菓子をバラ撒くと言うのはナイスでした。

ヒデの評価が爆上げされた第一章でした。



第二章「弁当」は、もっとも人気のある女キャラとも言える、トーカの日常が盛り沢山なお話でしたね。

トーカファンには堪らないシーンが多く、ファンサービスには事欠かないと言えます。

特に印象的な場面は、タイトルにもある通り弁当の場面です。

この弁当にはトーカが無意識に思っている、父アラタとカネキとの類似性を弁当に現していると言うもの。

父アラタを大事に思っているのと、カネキの事も少なからず想いは持っているというのが分かって、微笑ましくもありました。

トーカが人間との共存に苦悩している様と、今の女子高生の残酷さや生々しさもうまく描かれていたのも印象的です。



第三章「写真」では、月山が主役というだけで面白さが予想できましたし、そこにホリチエまで絡んでくるのですから、バラエティに最も飛んでいたお話でしたね。

東京喰種:reに突然出てきたホリチエでしたが、高校時代の月山とこれだけ密接に関わっていたからだったとは、もう一度ホリチエと月山の絡みを見直してみると、別の見方が出来るかもしれません。

月山の変態的な行動の数々や、ホリチエの食わせ者な感じが存分に表現されていました。

一般人とはとても思えないホリチエですが、どんな家庭で育って来たのかが気になりますね。



第四章では、オリキャラののイクマがメインでしたが、どちらかというと喰種の食生活事情が垣間見えたのが印象的でした。

特別強い訳ではないイクマは、肉や骨を食していましたね。

骨から肉を削ぎ落として作った肉団子食べたり、骨スープ作ったりと、喰種が生活を送るのが如何に大変なのかを表現出来ていた感じがします。



完結編となる第五章「枝折」では、トーカに次ぐ人気を誇るヒナミがメインでした。

とは言っても伏線を回収とばかりに、ここまで登場したいろんなキャラがたくさん出来てきて、もっとヒナミの出番増やしてもいいのにとは思いました。

5章を読んでいて一番驚いたのは、ほぼ全ての話に三晃が絡んでいたと言う事です。

オカルト同好会のオフ会を仕組んだカインと、脅迫されてヒデと木山を選んだ三晃。

この二人の行動が少しでも狂っていたら、いろんな人物を巻き込んだ大事件になっていた?っぽいので、他のキャラの役回りも大事だったんだなと、しみじみとそう思えてきます。

月山とホリチエの絡みも最後までいい味出してましたし、いろんな物語が完結編となる第五章に収束していったのは、素直に感心させられました。

特に意味のない番外編も、オマケ程度の物と考えたら充分な出来だったと思います。

東京喰種JACKで、有馬の過去が判明、無料で立ち読みできる!
スポンサードリンク

このページの先頭へ